リチャード・フライシャー監督、カール・フォアマン脚本。2年間、記憶喪失で入院していたs男が目覚める。自分に捕虜虐待容疑がかけられていることを知り、病院を抜け出す。友人に連絡するが、罠が待ち構えていた…
>>続きを読むプロットの核があっけなく台詞で処理されるので、サスペンスとしては微妙ながらアクションは見どころが多い。ステレオタイプすぎる日系人に追われるチャイナタウン、反射と隠伏(半身になって背後を伺う姿勢!)な…
>>続きを読む1時間という尺もあって(なくても)、ある意味一応張られているミステリー要素は何の意味もなく、カーアクションだ、室内劇だ、逃走劇だと観たいものが全部詰まっている。
なんか最後の「こんな短時間に結婚す…
フライシャーの短いシリーズ。ジョセフ・H・ルイスとかロバート・シオドマクとか、どっかで見たようなという脚本で、悪くはないけど特別良くもないという演出力。昔の二本立てでお目当ての映画の併映がこれだった…
>>続きを読むジェイソン・ボーンを思わせる記憶喪失に苦しむ男の逃走劇を、恋愛ありカーチェイスありなジャンル映画の定石を踏みながら、60分の短尺で収めるフライシャーの手際の良さに驚愕。異国情緒漂う中華街での追跡劇、…
>>続きを読むフライシャーの列車ノワールはもちろん「その女を殺せ」を観てもらいたいんだけど、チャイナタウンでの玩具と赤ちゃんを巧く使った逃走が見どころか。後期に通ずる初期のモチーフの使い方を楽しめる。犯人が最初か…
>>続きを読む最初の病院に出てくる盲目男の首絞めで冒頭にまずつかみを入れる。電話と車と新聞が物語と主人公を駆動させ、突然のチャイナタウン、いきなり入った部屋でのウサギの真似と、ところどころ引っ掛かりを与える。人心…
>>続きを読む