「仕組まれた罠」でフォードとクロフォードの組み合わせがいいなぁと思って、こちらの共演作発見💡
一捻りある異色のシナリオに恐れ入りました。
なぜガンマンはやたら早撃ちを競っているのか?
特に恨みも…
平和な町で雑貨屋を営むジョージ(グレン・フォード)は実は早撃ちの名手だったが、父を殺されたときに何もできなかった過去を引きずっていた。やがて、町にやって来た早撃ちのハロルド(ブロデリック・クロフォー…
>>続きを読むある日、酒場で早撃ち自慢を披露してしまった男が、自称早撃ちガンマンたちに決闘を申し込まれるのを恐れ、銃を捨てる決心(n回目)をするが、早撃ちで歴史に名を残したい系悪党がたまたまその街にやってきたせい…
>>続きを読む己の銃の腕前を隠しながら戦いを避けて生きる主人公と、敵の前に男を差し出そうとする街の人々。
『真昼の決闘』ぽい”愚民と英雄”系西部劇ではあるが、そこらのおっさんみたいな敵の造形が印象的。
いや、真の…
拳銃の魔力に取りつかれてしまった男の苦悩を丁寧に描いた名作、冒頭で拳銃の訓練をしていたのにも関わらず周囲の人たちにそのことを隠して、早射ちのことで話題になる街の人たちにひたすら何かを言いたくなるを耐…
>>続きを読むラス・タンブリンのダンスシーンが素晴らしい!スコップを使ったユニークな振り付け、圧倒的な身体性。シーソーで跳ね上げられてそのまま2階に飛び込むのには息を呑む。本編もお決まりの「キレたら怖い」グレン・…
>>続きを読む確かに必殺の一弾だけども、そして、そこが見どころだけども・・・。
タイトルがカッコよくない。
見せ場のラストに向かって盛り上げる肉付けがいい。
グレン・フォード、カッコいい。
「誘拐」のパパだった…
「早撃ち名人で長生きした奴はいない」、この映画はそれでも名を馳せたいならず者と、そうなるのが嫌で名を捨てている男ジョージの物語。
開拓時代に「銃を持たない男」がどういう視線に晒されるか、それによる苛…
「隠れた傑作」というより「隠れていた名作」というべきか。この映画の主人公同様に。
ありがちな「秘密」の奥にある「もう一つの秘密」が、この作品の格を上げている。
ジャンルとしては『真昼の決闘』『馬…
主人公が酒に酔って銃の腕前を披露するシーンはウィンチェスター銃'73を想起。銃床に刻まれた6つの痕(この銃で6人仕留めていることを暗示する)を見せる瞬間に突然立ち上がってくるサスペンスが素晴らしい。…
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