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家庭日記の作品情報・感想・評価

家庭日記1938年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

3.8

『家庭日記』に投稿された感想・評価

吉屋信子の原作を池田忠雄が脚色。佐分利信、上原謙、桑野通子らの豪華キャスト。東宝との共作で、山本薩夫監督の東宝版と本作が、同じ原作とは思えない改変振りだという。
3.5

上原謙(辻一郎)
桑野通子(卯女)
佐分利信(生方修三 旧姓藤井 )
高杉早苗(品子)
三宅邦子(原紀久枝)
三浦光子(八重子)
藤野秀夫(辻友衛)
吉川満子(家寿子)
大山健二(久保 クボ薬局)

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3.6

内容はいかにも通俗小説らしい二組の夫婦による様々な価値観をめぐるドラマで特に印象には残らなかったけれど、清水宏監督により映像の構図が随所で冴え渡りなかなか面白い作品に。冒頭の主役二人の顔が影で映らな…

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吉屋信子原作、清水宏監督の先進的女性映画の秀作だが、主人公佐分利信の偽善者振りには感心出来ない。理容室経営の三宅邦子を、打算で資産家の娘高杉早苗に婿入りし棄てた挙句、どの面下げて薬局店主に押し付けを…

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3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:松竹〗
1938年製作で、吉屋信子の小説を実写映画化らしい⁉️

2023年1,555本目
5.0

再見。やはり傑作。佐分利信が家父長制的、封建的傲慢さを振りかざして上原謙と桑野通子との夫婦関係に首を突っ込んで関係めちゃくちゃにするわ、自分都合で別れた元許嫁の三宅邦子とたまたま再会してしまい、女性…

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清水宏のメロドラマの中では好きな方
爺と女の顔が交互に来るところの爺に笑った
ENDO
4.0

桑野通子が傲岸不遜な義父へ向けて放つ強烈な当て付け!ズームインするクローズアップが最高!薬局のデブ店主と銀座のレストランで話し合う中通子と遭遇し一度もカットを割らずにパンで話者をつなぐスリリングなこ…

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佐分利と高杉早苗夫妻が上原and桑野道子カップルの貸家ではじめて4人あう場面で、気まずさの流れで女ふたりと男ふたりの会話が同時進行するのが好き。あとはもう室内もロケの撮影もウットリ。洒落込んだ女4人…

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「おれたちは幸せになろうと懸命なんだよ」

明るい林のなかを男女が歩いている。
深刻そうな話をしているが、木陰に入ってその表情は見えない。
虫の音が尋常でないくらい大きく入ってくる。
ゆっくりとカメ…

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