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波の塔の作品情報・感想・評価・動画配信

『波の塔』に投稿された感想・評価

松本清張原作のサスペンス作品映像化。若干ご都合主義なところもあるが、根底に流れる"悪は許さじ"の精神は正に清張節。映像的面白味はないが、原作の良さで押し切れるから清張はやはり凄いなと。時刻表も相変わ…

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清張の減殺を損ねることなく、中村登が監督したミステリーロマンの傑作。人詰めと検事の恋。深大寺、樹海など忘れ得ぬシーン。
2日続けて逃避行に現れない女を観賞←「夜の片鱗」
不倫は高くつく、というメッセージは今や貴重。
というか、エリート階級を強く憎む松本清張原作。
悪い奴等は通俗的。有馬稲子のエロスは目を引く。

『波の塔』は、原作はもちろん、さまざまなドラマでも視聴している。これは、これで、納得の行く出来であろうが、しかし、何か、入りこめない。
新幹線も携帯もない時代の街の風景、今はもう失われた、さまざまな…

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松本清張原作の政官財汚職事件にメロドラマを交えたベテラン中村登監督の松竹お得意路線の水準作。ライバル岡田茉莉子に負けじと東京地検特捜部検事津川雅彦とのラブシーンを演じた贈賄犯南原宏治の妻有馬稲子が、…

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✔️🔸『波の塔』(3.3)  及び🔸『ギャング対Gメン』(3.4)▶️▶️

 1960年代序盤日本映画、興業に陰りが見え始めた頃、ヌーヴェル・ヴァーグの余波受けつつも、それを主流とは認めず、より鈍…

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ねれ
4.0

▼7/6/24鑑賞
【上映企画(日本映画と音楽 1950年代から1960年代の作曲家たち)(35mm)】
https://x.com/LionGAOH/status/1809618053753368…

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有馬稲子の顔!津川雅彦の家に初めて入ったときの喜びようといったら…。
<日本映画と音楽1950年代から1960年代の作曲家たち>(音楽: 鏑木創)
さすが名匠中村登監督、松本清張のサスペンス·
メロドラマを手堅く料理、これは有馬稲子の代表作ではあるまいか。1960年作にしては、濃厚接吻描写。そして青木ヶ原の樹海へ。