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はなくそたべ夫

鉄砲玉の美学のはなくそたべ夫のレビュー・感想・評価

鉄砲玉の美学(1973年製作の映画)
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底辺の人間が小金持たされて鉄砲玉としてイキり倒すけど全て中途半端、最
後には訳分からん理屈でキレまくって自滅する。破滅が転がっていく終盤がとくに面白かった。

当時「芸術ヤクザ映画」と揶揄?されたそうだけど正しくそんな感じ。菅原文太や高倉健のかっこいいヤクザ映画と違って、ダサい人間が描かれているのが新鮮だった。小説にしても面白そう。

渡瀬恒彦が24歳設定というのに笑ったけどこの時28なのか。

頭脳警察、初めて聞いたけどいいね。深作欣二感がある。
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