舞台である1950年代に合っていない音楽や風景がどこかチグハグに見せるが、そこが主人公が生まれる時代が間違っている事を突きつけるようで切なく
何より「私はずっと何を見せられているのだろうか?」という…
ルカ・グァダニーノということで期待感は高めで鑑賞したが、正直見終わった直後は終盤の情報量が凄すぎて処理しきれなかった。笑
ただ、ミニチュアのセット感、マットペイント的な美術、楽曲のセンスは最高で、…
思ってた映画と全然ちゃうかった😳
『裸のランチ』みたいな変な映画やなあって思ってたら、エンドロールの原作者の名前を見て納得!
そのものすばりのウィリアム・S・バロウズさんでした😊
最初の日本語訳時…
相変わらず詩的な作り方が上手いなって思うし、それがハマってた作品だと思う。
特に中盤のリーがとる態度の女々しさと音楽背景が相まって、この映画全体が持っている情緒を漂わせてる。
心理描写の数々もこの…
A24だったわそう言えばって後半くらいに実感する内容だった。
衣装が良くて、ジョナサンアンダーソン最高。クラシックな洋服とドリュースターキーの相性良過ぎて、それだけでも見る価値あると思う。
原作者…
原作小説が書かれたのが、1950年代。
今よりもずっと、「クィアであること」を引き受けるのが、困難な時代だっただろう。
だから、原作には、「内なるホモフォビア」の要素が感じられるし、登場人物の心情も…
むずっ!!!
とりあえずドリュースターキーがメロいことだけはわかった。
きっちり分けてる髪が良い!でも坊主のヤンチャな感じの方が似合う!
髪もそうだし服も清潔感があってそれとは対照的にリーは髪も服も…
ほんとうにクィア映画だった。
予告だと同性愛ってとこがクローズされてたけど。
ダニエル・クレイグ(リー)が思いのほか変人で子供っぽくて、逆に年下のドリュー・スターキー(ユージーン)の方が大人びてる…
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