私にとっては初めての映画体験だった。前半は、人権啓発のためにつくられた映画みたいで、後半は、興行的な成功より、何かを伝えることに重きを置いて伝えたいことを中心に。生々しい臨場感と当事者観。ユニークな…
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依存症からの脱却を目標とした、アディクト達で
結成したゴスペルグループを軸に、そこに
携わる者達の生立ちや苦悩を赤裸々な言葉と
剥き出しの感情で描く。
過去に違法薬物の所持等で逮捕歴のある
役者…
高知東生がラストで言うセリフが作品の中で唯一真に迫っているなと感じたのだが、監督が舞台挨拶でそのシーンは高知東生さんにアドリブで言ってもらったセリフだと明かしていた。
驚きでしょう?みたいなテンシ…
2024/7/7鑑賞
映画をみて感じたのは、アディクト(依存症者)の方のこと、それらを取り巻く環境についての自分の無知さだった。
薬物依存、アルコール依存、ゲーム依存、買い物依存・・・見聞きす…
依存症患者(アディクト)の自助団体が、ゴスペルのコンサートに向けて助け合う。彼らのリーダー的存在であり、元カリスマ歌手の大和が、本番の時間になっても現れない。彼は現れるのか?アディクト達の焦燥、そし…
>>続きを読む依存症はその名の通り病気です。しかしそういった認識はなかなか世間には浸透しない。何かに依存してしまうことを、気合が足りないとか意志が弱いと言葉で片づけられダメな人間とレッテルを張って社会から排除する…
>>続きを読む思っていたものとは少し違ったかもしれない。なんかもっとギャンブルやアルコール依存の家族の地獄が語られるだけでいまひとつ想像が出来なかった。でも肉親の情とか、ああ分かる分かると思いました。
お酒もパチ…