もみ消し屋のバッティングのドタバタトラブル。

ある事件の後始末に呼ばれたもみ消し屋、作業中にバッティングしたもうひとりのもみ消し屋がやってきてライバル同士の2人がバタバタするクライムアクション。

ブラピとジョージ・クルーニーの共演がまた観れて良かったです🥹
共演多いし2歳違いの2人だから相性抜群なんだと思う✨

オーシャンズ14の話もあるし楽しみ🥹💕

Appleはあと1作観たらしばらくおやすみしようかな🤔

A WOLF LEAVES NO LOOSE ENDS

ジョン・ワッツ監督、脚本、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット主演によるクライム・コメディ。
不祥事を隠蔽するフィクサー（もみ消し屋）二人が現場で鉢合わせた一夜を描く。
昨年、突如劇場での公開中止が発表され、Apple TV+での配信のみとなったことから、観ることができないなと思っていたところ、1月3日から5日まで無料配信されたため、迷わずチョイス。
主人公となるフィクサー・ジャックをクルーニー、ニックをピット、不祥事の現場にいた検事のマーガレットをエイミー・ライアン、現場に倒れていた青年キッドを、オースティン・エイブラムスが演じているほか、ズラッコ・ブリッチ、リチャード・カインド等が登場。
物語は、ニューヨークの夜景が映し出される中、高層ビルの一室で女性の叫び声が響き渡り、その女性が電話をかけるシーンでスタート、登場したジャックが何故か同じく駆けつけたニックと鉢合わせる段となるのだが、このシークエンスは、昨年夏頃、何度かスクリーンで上映前にかかっていた予告編で観たそのまま。
以降、二人が、それぞれのやり方で任務を遂行しようとする様が中心となるのだが、この二人の会話を中心としたやりとりが腰痛であったり、老眼であったりといったフィジカルな部分も含め、本人は至って真面目だからこその面白さ醸し出しており、ハリウッドを代表する二人の掛け合いは、ずっと見ていられるもの。
中盤、死んでいたはずのキッドが実は生きていた件となって以降は、バディものとして進行するのだが、ここでも息が合っているのか合っていないのか、よくわからない手際の悪さがコメディ感を増長。
反面、その予告編からは、二人が鉢合わせたことはキッカケでしかなく、その後にスケールが広げられていくのかと想像していたのだが、思いのほか、その前段が長く、スケール感も小さかったのに加え、以降も基本同じテンションで最後まで行ってしまったのには少々拍子抜けした次第。
クルマ好きの視点からすると、ジャックの愛車であるBMW・5シリーズの終盤の変貌ぶりと、一瞬映り込むトヨタ・FJクルーザーが見逃せないポイント。
犯罪が起きた一夜を描くと言えば、マイケル・マン監督『コラテラル』や、バラン・ボー・オダー監督『スリープレス・ナイト』を思い出したところだが、名優演じるフィクサー二人の軽妙な会話劇と、その二人が若者に振り回される姿は安定感抜群かつ前述の二作とはまた違う作風であり、もし日本版リメイクがあるとするならば、ジャックを佐藤浩市、ニックを窪塚洋介でどうかと思うとともに、ホテルのオーナー役を声のみでフランシス・マクドーマンドが演じていたことにエンドロールで驚かされた一作。

イケおじには分からない。

【イケオジ2人】

※AppleTV+作品…で劇場公開予定だったが、広範囲での劇場公開方針を限定的な劇場公開方針に変更されたため、日本では公開は中止され配信のみになった。

アメリカでは限定公開され、好評でだったこともあってか「ウルフズ　2」の制作も決まったってなんかで読んだ。

これ↑、映画を観る上で結構良い情報😁

この映画のタイトルも実は面白いと思う。

wolfの複数形はwolvesのはずだが、一匹狼は群れないので、わざわざ文法を無視してwolfsとしたんじゃないのか。
能書ストレス。

まあ、世の中には能書ばかりで仕事になかなか取り掛からないやつは多くいる。

僕の知ってるウヨのジジイは知ったかぶりの能書たれないと仕事に取り掛からない面倒臭いヤロウだ。
そして、やっても変なことをする。

それに比べたら、この2人は全然マシってか、ナイス🤪

映画のストーリーの展開もなかなか読めないし、ラストも”えっ！？”みたいなところで終わるし、かなりワクワクして面白い。

ネタバレ注意な作品だと思うので、あまり書きすぎないようにしたつもりだけど、他のキャラもなかなか立っててコメディ感は満載だし、AppleOneをサブスク契約してるんだったらぜひ観てみて下さいな。

オッサン2人、かっこいいし、次回作も期待大。