この映画を観ると、映画とは人間を描くものなのだとつくづく思わされる。設定や物語ももちろんいい。だが、それよりなにより、それぞれの人物の思いや熱さ、悩みや力強さが痛いほど心に迫ってくるのが素晴らしい。…
>>続きを読むモデルとなった陶芸家の神山清子さんの自叙伝的作品
NHK朝ドラの「スカーレット」よりもずっと前に見たけれど
こちらの映画の方がよりリアルな女陶芸家の苦悩が現れていると感じた
何より主演の田中裕子…
「スカーレット」と同じ神山清子さんをモデルにした作品。
息子の闘病、骨髄バンク設立のために奔走する姿により重きをおいて描かれてた。
やっぱり田中裕子は強い女性が似合う。
石田えりの明るさが重い場面を…
冒頭、息子の死からはじまる
信楽の窯の村。
夫に逃げられ、子供2人、男世界の焼き物界、女1人で生きるには辛い。
貧乏に貧乏を重ね、窯を守る。
太古の時代に焼かれた焼き物の色に魅せられて
どうにか個展…
田中裕子の名演光る感動作!
信楽焼の女流陶芸家として、そして母親として、パワフルに活動する愛情にあふれた女性。
最初は苦労を重ねて初めて信楽焼の女流陶芸家として認められる話かと思って観ていたら、途中…
『光の雨』の高橋伴明監督が主演に田中裕子を迎え、実在の女性陶芸家神山清子の半生を描いた感動作。
陶芸家として女手ひとつでふたりの子供を育てる神山清子(田中裕子)は、同じ道を歩み始めた息子・賢一(窪塚…