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『原神』砂漠で小さな謎の穴が発見される。旅人たちの観光スポットと化す穴

『原神』にて砂漠で発見された謎の穴が、一部の旅人の間で写真撮影スポットと化しているようだ。国内外で観光スポットとして扱われている。

原神』にて砂漠で発見された謎の穴が、一部の旅人の間で写真撮影スポットと化しているようだ。海外の掲示板redditなどを中心に、国内外で観光スポットとして扱われている。


『原神』は、HoYoverseブランドより展開されているオープンワールドアクションRPGである。プレイヤーは、生き別れた兄あるいは妹を探す旅人となって、世界を冒険。7つの元素が存在するテイワットを舞台に、7国を巡る旅が繰り広げられている。9月28日に配信されたアップデートVer.3.1「赤砂の王と三人の巡礼者」では、4番目の国スメールの砂漠地方がプレイアブル化された。スメール南西の砂漠エリアには巨大ピラミッドが威容を誇り、メインストーリーや長大なクエストの舞台にもなっている。巨大ピラミッドを無理矢理登ろうとする旅人が目撃されるなど、アップデート直後より砂漠は旅人の新たな冒険の舞台となってきたが、砂漠にはひそかに謎の穴も存在していたようだ。


砂漠に空いた謎の穴は、キングデシェレトの霊廟から東、ソベクオアシスから西北西に位置している。砂漠の中央ではあるものの、付近にはスメールで新規追加された移動用ギミック「クローバーマーク」も存在。クローバーマークからピラミッドへ向かい、丘の頂点に沿うように少し左側を歩いていくと、一見何の変哲もない砂の上でキャラクターが奇妙な動きを見せるだろう。そこに、謎の小さな穴が隠されている。

穴の広さは、キャラクターが1歩か2歩動ける程度。高さは高身長のキャラクターなら腰、低身長のキャラクターなら首まで埋まるほどだ。ちなみに穴の中では、フィールド上でのキャラクターの交代を除いて、ほとんどの行動が通常どおり可能となっている。誤って穴の中に落ちてしまっても、キャラクターは移動するだけで穴の中から這い出てくるため、ゲームプレイに支障を及ぼすことはないと思われる。


要するに、存在が謎めいてはいるものの、ただの穴が砂漠に空いていたわけである。しかしただの穴であっても、『原神』の砂漠に謎の穴があること自体が興味深い。また実際に試してみたところ、意外な組み合わせでもシュールな光景が見られた。まず低身長の少女たちを穴に入れると、内部が丁度いい高さになっており、首だけを残して身体が穴の中へ収まる。特にクレー、七七、早柚については、表情やキャラクターの性格も相まって、砂の中へ埋められたようだった。

新キャラクターのニィロウや高身長のキャラクターも、もちろん穴の中へ入れられる。身長が高いキャラクターは腰程度までしか埋まらないが、鍾離など強力な能力をもったキャラクターが穴に落ちて困っている姿はシュールそのもの。穴の中でのキャラクターの交代にこそコツがいるものの、普段とギャップのある姿のキャラクターが見られることもあり、一部の旅人の間で新たな観光スポットとなっているのだろう。素材集めや聖遺物厳選に疲れた時には、砂漠にキャラクターを埋めてみるのもいいかもしれない。


原神』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC/iOS/Android向けに配信中だ。


※ The English version of this article is available here

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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