秋田県の横手市増田まんが美術館で、漫画家から送られてきた年賀状の展示会が開かれています。漫画家直筆のイラストやメッセージを楽しめます。
横手市増田まんが美術館では、開館後の1996年1月以降に漫画家から贈られてきた年賀状を展示しています。
展示されているのは、30年分の年賀状のうち約700枚で、県出身の矢口高雄さんの釣りキチ三平が描かれたはがきに、高橋よしひろさん、きくち正太さんなど134人の直筆のメッセージなど様々です。
干支にちなんだイラストやなまはげのイラスト。美術館のリニューアルを楽しみにしているという漫画家からのメッセージ。年賀状で美術館が歩んだ歴史も感じられます。
増田まんが美術館・安田悠花さん:
「直筆で描かれている漫画家も多く、筆遣いや生の原画を見る気持ちで見てほしい。30年の歴史を年賀状から感じてほしい」
『漫画家からの年賀状展』は3月21日まで横手市増田まんが美術館で開かれています。