未来のLFA、あらわる! レクサスの新しい超高性能スポーツとは?

2月14日、レクサスの北米法人は3台のBEV(バッテリー式電気自動車)のコンセプトモデルを発表した。そのうちのスポーツモデルの性能がすごい!
レクサス LEXUS LFA ソアラ SC430 BEV 豊田章男 レクサス新型 新型レクサス 新型レクサス2ドア

0〜60mph、2秒台前半!

電動化を推し進めるレクサスは、BEVのフルラインナップを目指している。

そのプレミアム大艦隊のフラッグシップとなるのが、LFAのBEV版ともいえる、こちらの超高性能スポーツカーだ。仮に名称を、LFAのZeroエミッション、LFZとここでは呼んでおこう。

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発表されている性能は、0〜60mph(約96km/h)加速タイム、2秒台前半。というから驚くほどの俊足ぶりである。かつて存在したLFAを彷彿とさせハイパフォーマンスぶりだ。ちなみにLFAの0〜60mphタイムは3.6秒だった。つまり、仮称LFZは、560psの4.8リッターV10を搭載するスーパーカーをはるかに上まわる加速性能を持っている。

メディア向け資料には “the Lexus BEV Sport concept symbolizes the future of the luxury brand while also reviving the spirit of the iconic Lexus LFA”とある。レクサスのBEVスポーツコンセプトは、ラグジュアリー・ブランド、アイコニックなレクサスLFAのスピリットを復活させつつ、高級ブランド、レクサスの未来を象徴する。

搭載するモーターやバッテリーなどの詳細こそ明らかになっていないけれども、開発中の個体電池が使えれば、航続距離は700kmにまで延びるという。