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太炯哲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太炯哲
태형철
生年月日 1953年
出生地 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮平壌直轄市
出身校 金日成総合大学
所属政党 朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党
称号 金日成勲章

当選回数 5回
在任期間 1998年7月26日 -
最高指導者 金正日1994年 - 2011年
金正恩(2011年 - )

在任期間 2021年1月10日 - 2021年6月18日
朝鮮労働党総書記 金正恩2021年 - )

在任期間 2019年4月11日 -
最高人民会議
常任委員会委員長
崔竜海2019年 - )

在任期間 2019年4月10日 - 2021年1月10日
2021年6月18日 -
朝鮮労働党委員長
朝鮮労働党総書記
金正恩2016年 - 2021年
金正恩2021年 - )

在任期間 2016年5月6日 -
朝鮮労働党委員長
朝鮮労働党総書記
金正恩2016年 - 2021年
金正恩2021年 - )

その他の職歴
朝鮮民主主義人民共和国の旗 最高人民会議法制委員会委員
2014年4月9日 - 2019年4月11日
朝鮮民主主義人民共和国の旗 金日成総合大学総長
2013年4月1日 - 2019年4月11日
朝鮮民主主義人民共和国の旗 高等教育相
2013年4月1日 - 2019年4月11日
朝鮮民主主義人民共和国の旗 最高人民会議常任委員会書記長
2012年4月13日 - 2013年4月1日
朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党中央委員会委員候補
2010年9月28日 - 2016年5月6日
朝鮮民主主義人民共和国の旗 社会科学院長
1997年8月 - 2012年6月
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太炯哲
各種表記
チョソングル 태형철
漢字 太炯哲
発音 テ・ヒョンチョル
英語表記: Thae Hyong-chol
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太 炯哲(太亨徹、テ・ヒョンチョル、朝鮮語: 태형철1953年 - )は、朝鮮民主主義人民共和国政治家朝鮮労働党中央委員会政治局員。最高人民会議常任委員会副委員長、同委員会書記長、金日成総合大学総長、高等教育相、社会科学院長などを歴任した。抗日パルチザンで朝鮮人民軍大将の太炳烈は父親。

経歴

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1953年平壌直轄市で生まれた。金日成総合大学卒業。1977年社会科学院研究員に就任した。副院長を経て、1997年に院長に就任した。1998年最高人民会議第10期代議員に選出され、最高人民会議常任委員会委員となった。

2010年には朝鮮労働党中央委員会委員候補に選出された。2012年には最高人民会議常任委員会書記長に選出された。2013年には金日成総合大学総長、高等教育相に任命された[1]2015年には朝鮮モンゴル親善議員団団長としてモンゴルを訪問した[2]2016年には党中央委員会委員に昇格し、2019年4月10日に行われた党中央委員会第7期第4回総会で党中央委員会政治局員に補選された[3]。翌日の4月11日に行われた最高人民会議第14期第1回会議で常任委員会副委員長に選出されたが[4]、金日成総合大学総長、高等教育相を解任された[4]。後任は崔相建

2021年1月5日から開催された朝鮮労働党第8次大会で党中央委員会委員に再選されたが[5]1月10日に開催された党中央委員会第8期第1回総会で党中央委員会政治局員候補に降格[6]。同年6月18日に開催された党中央委員会第8期第3回総会で党中央委員会政治局員に補選された[7]。同年9月29日に開催された最高人民会議第14期第5回会議にて、最高人民会議常任委員会副委員長から召還された[8]

人物

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2016年に韓国に亡命した太永浩駐イギリス北朝鮮公使の兄であると報道されたが[9]、誤報だったことが分かった[10]

脚注

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  1. ^ 北朝鮮 閣僚を大幅入れ替え=最高人民会議 聯合ニュース 2013年4月2日
  2. ^ 金永南、李洙墉氏らエジプト、マレーシア、モンゴルなど訪問 デイリーNK 2015年8月5日
  3. ^ 「自力更生で敵対勢力に打撃を」党総会で金正恩氏 デイリーNK 2019年4月11日
  4. ^ a b 常任委員長に崔龍海、首相に金才龍氏…北朝鮮で最高人民会議 デイリーNK 2019年4月12日
  5. ^ 북, 8차 당대회서 김정은 위원장 당 총비서로 추대 統一ニュース 2021年1月11日
  6. ^ 金与正氏、政治局委員候補から降格…北朝鮮党大会 デイリーNK 2021年1月11日
  7. ^ 김정은, "현 난국 반드시 헤칠 것" 統一ニュース 2021年6月19日
  8. ^ 金与正氏、国務委員に選出…北朝鮮で最高人民会議 デイリーNK 2021年9月30日
  9. ^ 脱北した北朝鮮外交官は「抗日パルチザン」の血筋 デイリーNK 2016年8月18日
  10. ^ 脱北した駐英北朝鮮公使は平凡な家柄、夫人は名家の子孫 ハンギョレ 2016年8月19日

参考サイト

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 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
先代
成自立
高等教育相
2013年 - 2019年
次代
崔相建
先代
成自立
金日成総合大学総長
2013年 - 2019年
次代
崔相建
先代
辺永立
最高人民会議常任委員会書記長
2012年 - 2013年
次代
洪仙玉
先代
社会科学院院長
1997年 - 2012年
次代
李恵貞