ナイトムーブ
ジャンル | アクションパズル |
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対応機種 | ディスクシステム |
開発元 | JV DIALOG |
発売元 | 任天堂 |
デザイナー | アレクセイ・パジトノフ |
音楽 | 田中宏和 |
人数 | 1 - 2人用(対戦プレイ) |
メディア | ディスクカード片面 |
発売日 |
1990年6月5日 |
その他 | 型式:FMC-KMV |
『ナイトムーブ』 (KNIGHT MOVE) は、1990年6月5日にファミリーコンピュータ ディスクシステム用ゲームとして、任天堂より発売されたアクションパズルゲームである。
概要
[編集]『テトリス』(1984年)の開発者であるアレクセイ・パジトノフが考案したゲームであり、ディスクシステムの末期に発売された。
日本国外では、本作のアイデアを元にアレンジして製作された『KNIGHT MOVES』(1995年)がMicrosoft Windows対応ソフトとしてスペクトラムホロバイトより発売されている。
ゲーム内容
[編集]本作は数学的パズルの一種である「ナイト・ツアー」に近いルールを持つゲームで、ボードゲームのチェスに使用する駒の一つ、ナイトを操作し、4 X 8の32個のマスをナイト特有の動きを駆使しながら全てのマスを踏んで行く。
マスは一度踏むと白から水色に変化し、さらにもう一度踏むと青色に変化する。さらに踏むと青色から穴に変化し、その状態でナイトを着地させると穴に落下しゲームオーバーとなる。
青色のマスを踏む事で得点が入るようになっており、穴に落下しないように少しでも多くのマスを穴に変えていく事で得点が上がり、さらに連続して穴に変化させる事で得点が大幅に上がっていく。また、ハートマークのあるマスを踏む事で穴の個所は一度リセットされ、白のマスに変化する。しかし、ハートを取るごとにラウンドが進んでいき、ナイトの移動スピードが速くなっていく。また、Aボタンを押す事でナイトの速度を速くする事ができ、その間に得点が入るようになっている。
本作では上記のルールでプレイする「A TYPE」と、ハートを3つ取らないと次のラウンドに進まず、さらに6マス踏むごとにハートの位置が移動する「B TYPE」、2人のプレイヤーによる対戦プレイの3つのモードが存在する。
評価
[編集]評価 | ||||||||||
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- ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、15.96点(満25点)となっている[2]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 2.99 | 3.16 | 3.15 | 3.15 | - | 3.51 | 15.96 |
脚注
[編集]- ^ a b “ナイトムーブ まとめ [ファミコン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年3月21日閲覧。
- ^ a b 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店、1991年5月24日、96頁。
- ^ a b 罰帝 (G-Trance)「総力特集 フォーエバー DISK SYSTEM」『ユーゲー 2003 Vol.09』第7巻第18号、キルタイムコミュニケーション、2003年10月1日、16頁、雑誌17630-10。